見せてもらおうか、Gigabit LANの性能とやらを
先月設置した実家のサーバーには無線LANコンバーター(MZK-MF300N)を使っていましたが、安定性に欠けているようなので有線に変更しました。Linuxで使えるUSB型無線LANがあれば良いのですが、探すのも設定するのも大変なのでケーブルで我慢します。
ルーターは1階、サーバーは2階に設置という環境ですが、あらかじめ下見しておいた感じでは20mのLANケーブルがあれば大丈夫そうです。
ケーブルの敷設は壁に沿って上手くできた…とは思いますが、惜しむらくは見た目がマズい(笑) しかもケーブルはCat.5e…まあ後で買い換えてしまうのも手ですが、現状性能的には問題無いので良しとします。
気になる転送速度ですが、とりあえず簡単な測定をした結果、以下のとおりとなりました。
○無線LANコンバーター(11n)
1.08GB ... 2m13s
225MB ... 28s
○有線LAN(Router LAN 100BASE-TX)
1.08GB ... 1m40s
225MB ... 22s
○有線LAN(Gigabit Hub)
1.08GB ... 25s
225MB ... 7s
※いずれもクライアントからサーバーへのファイルコピー(平均値を算出)。
1.08GB ... 2m13s
225MB ... 28s
○有線LAN(Router LAN 100BASE-TX)
1.08GB ... 1m40s
225MB ... 22s
○有線LAN(Gigabit Hub)
1.08GB ... 25s
225MB ... 7s
※いずれもクライアントからサーバーへのファイルコピー(平均値を算出)。
ルーターの有線LANポートが100BASE-TXなので、クライアントとサーバー間はGigabit Hubを使用することで本来の性能が発揮できるようになりました。ファイルサーバーとしてはこの効果は非常に大きいです。