Apache設定(2.2→2.4)

今回のCentOSバージョンアップで手間取ったのがApacheでした。長らくCentOS 6では2.2でしたが、CentOS 7ではようやく2.4になりました。

が、今までバックアップとして控えていたconfファイルが役に立たなくなるという始末。そのまま流用すると“Order”形式の記述でエラーとなります。

まあそういう時のためにApacheの公式サイトなりドキュメントに目を通せということですね、分かります。

○Apache2.2と2.4の違い
・拒否指定例
【ver.2.2】
 Order deny, allow
 Deny from all
【ver.2.4】
 Require all denied

・許可指定例
【ver.2.2】
 Order allow, deny
 Allow from all
【ver.2.4】
 Require all granted

・ドメイン指定例
【ver.2.2】
 Order deny, allow
 Deny from all
 Allow from dukehide.dip.jp
【ver.2.4】
 Require host dukehide.dip.jp

Apache2.4では記述が“Require”形式でスッキリしましたね…。今まで書き慣れていたOrder形式が使用不可になったとは知らなんだ。これもまた良い勉強です。

confファイルへの記述に関しては分かりましたが、もう一つの問題はヴァーチャルホストです。こちらに関してはサンプルが無いかな? と探してみたらありました。

# find / -name httpd-vhosts.conf
/usr/share/doc/httpd-2.4.6/httpd-vhosts.conf

これを参考に手直しし、利用することにします。

そういえば今までWebサーバーは長年Apacheを使用していましたが、機会があればNginxでも試してみようかな?

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