ファイルサーバーのマザーボード換装
半年前に苦労してWindows 8.1をインストールしたファイルサーバーですが、思い切ってマザーボードを換装することにしました。
≫記事『Windows 8インストール(FreeNAS 9→Windows 8)』
マザーボードは今回もASRock製を選択。Webサーバー用のM/Bよりもワンランク上のJ3455-ITXを購入しました。Intelの省電力SoC「Apollo Lake」を搭載したマザーボードですが、決め手はSATA3コネクターを4つ搭載している点です。
※Intel Celeron J3455
運用しているケースは3.5インチHDDx2、2.5インチHDDx2が搭載可能なので、今回の換装作業は楽な部類です (^^;)
静音性を高めるべく電源をACアダプター化しているので、M/Bの換装と同時に電源(KRPW-AC120W)も新調しました。
今回OSはWindowsなので特に気にも留めず購入したのですが、取扱説明書を見てみたところWindows 10にのみ対応しているようです。Windows 7や8は対象外? …というわけでインストールできるかちょっと試してみましたが、
・Windows 8はブートすら不可能…
Windows 7/8のインストールができないのはUEFIのせいかな? よく分かりませんがお手上げです \(^o^)/
大人しくWindows 10をインストールすることにしましたが、OSがパッケージ版ライセンスで助かりました。…が、またもやGPTパーティション云々でエラーが出たので、SSDを全てフォーマットしてからクリーンインストール。
記憶域のHDDに関しては、上位互換性があると目にしたことがあった通り、嬉しいことに何もせずにWindows 10ではそのまま記憶域が引き継がれていました。このままファイルサーバーとして運用可能です。
さて、スペックアップされたWindowsサーバーですが、案の定レスポンスは良くなりました。AMD C60のM/BはSATA3コネクターが6つあるので、ファイルサーバー用としては最適だったんですけどねぇ…。