仮想マシンを始めよう!
前回の仮想マシン。
VMwareにWindows 10の仮想マシンを作成しましたが、そのままではゲストOS側からホストOS側にあるデータにアクセスできません。ダレカタスケテー!
その解決方法の一つとして“共有フォルダ”を追加し、データをやり取りできるようにします。
【構成】
・ホストOS:Windows 7 Ultimate(Service Pack 1) 64bit
・ゲストOS:Windows 10(Technical Preview ver.) 64bit
・ホストOS:Windows 7 Ultimate(Service Pack 1) 64bit
・ゲストOS:Windows 10(Technical Preview ver.) 64bit
○設定1
メニューの「Player(P)」から「管理(M)」→「仮想マシン設定(S)」を選択
「オプション」タグから「共有フォルダ」を選択
「常に有効」を選択し、「追加」ボタンをクリック
メニューの「Player(P)」から「管理(M)」→「仮想マシン設定(S)」を選択
「オプション」タグから「共有フォルダ」を選択
「常に有効」を選択し、「追加」ボタンをクリック
共有フォルダ追加ウィザードが立ち上がりますので、以降その指示に従っていきます。
○設定2
「ホストパス(H)」→ ホストOS側のフォルダを指定
「名前(A)」→ 分かりやすければ何でもOK
「ホストパス(H)」→ ホストOS側のフォルダを指定
「名前(A)」→ 分かりやすければ何でもOK
ここでは例として“temp”フォルダを指定しています。
○設定3
「属性」→「この共有を有効化(E)」を選択
「属性」→「この共有を有効化(E)」を選択
ここでは例として読取り専用にはしません。
再び仮想マシン設定画面に戻ります。右側フォルダ部分に先ほど追加したフォルダが表示されていれば完了です。
エクスプローラーで確認してみると、“Shared Folders”に「temp」フォルダがあります。以降ホストOSとのデータのやり取りはこのフォルダを通じて行います。
VMwareの共有フォルダ機能を使わなくても、ファイルサーバーがある場合はネットワークドライブを割り当ててしまうという手もあります。ただし家庭内にサーバー(SAMBA)があるという恵まれた環境でのみ使える手ですが…。
さて、実際の仮想マシンの使い勝手ですが、現環境においての動作はまずまずです。確認用としてはこれで十分だと思います。ゲストOS側でもインターネットに繋がりますので、セキュリティ対策もしっかり…やってやるです!
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