プロデューサーさんっ!Webサーバーですよ、Webサーバー!
今までLinuxサーバー1台に、4つHDDを搭載して「Webサーバー」と「ファイルサーバー」を構築・運用していましたが、思い切って分割させました。これでどちらかに障害が発生したとしても、もう一方に及ぼす影響を小さくすることができます。
今回Webサーバー用にAntec製Mini-ITXPCケース「ISK-110 VESA」と、ASUS製マザーボード「C60M1-I」を購入。マザーボードは現在使用している物と同じ物ですので、C60マザーボードが2つになりました。Atom CPU搭載のマザーボードにしようか迷いましたが、価格の安さとファンレス構成からこちらを選択しました。
こうして見ると、ケースが圧倒的に小さいです。内部はMini-ITXのマザーボードサイズギリギリ。というかそのままではフロントパネルのUSB&オーディオに干渉して入りません。もっともこのパーツはサーバーには不要なので取り外しました。
メモリは4GB追加して計6GB。3倍にはなりましたが、速くはなりません(笑) HDDは2.5インチHDDx2(RAID-1)を移植しました。構造上マザーボードの裏側に2台並べて配置する形になります。ケーブル類は隙間を通して裏面に持っていきます。
後はこのまま電源ONでもいけますが、メモリ増設の関係でswap領域を見直したいのと、せっかくなのでCentOS6.4を再インストール。もう何度インストールしているのやら… (^^;)
今回一番大きな変化は、何といっても電源がACアダプター(90W)になったことです。稼働時の騒音が減ったおかげで、部屋の中が静かな環境となりました。