FreeNAS9インストール
ファイルサーバー(NAS)専用として生まれ変わったPCですが、こちらには熟慮の末FreeNASをインストールして運用することにしました。
ただし、FreeNASはOS用に1台HDDを占有してしまうらしく、RAIDを構築する場合は最低でも3台のHDDが必要になるようです。しかし2GB以上のUSBメモリがあれば、それをOS用に割り当てられるので、ファイルサーバーPCはUSBメモリから起動するように設定しました。
今回インストールするバージョンは、64bit版の9.1.0(FreeNAS-9.1.0-RELEASE-x64.img.xz)です。これをUSBメモリにイメージとして書き込むのですが、Windows PC上で作成するには「DDforWindows」というツールがありましたので、これを利用させていただきました。
書き込みが終了したらファイルサーバーのUSB端子に差し、UEFI(BIOS)の画面からUSBメモリの起動順位を優先にして再起動します。
なお、これ以降のFreeNASの設定に関してはWeb画面にて行います。DHCPから割り当てられたIPアドレスを入力し、FreeNASの設定画面が表示されたらOKです。